北海道|さっぽろレインボープライド2024
掲載日:2024年9月16日/更新日:2025年5月30日
9/14~9/15 札幌市中心街の一部を歩行者天国にして開催(来場者数3万人、パレード参加者数1,000人)。北海道勤医協・勤医協福祉会は法人として初参加、医療機関のブース出展は北海道勤医協だけでした。2日間のブース出展では活動展示や医療相談、無料低額診療の広報活動、アンケート配布など実施。9/15のパレードにはスタッフとその家族27人で参加、写真を振り返ると楽しそうな笑顔が印象的です!
北海道勤医協は「誰もが受診しやすく、職員が働きやすい病院になるよう整備することや互いの個性や多様性を認め合い、 生きがいと誇りをもつことができるまちづくりの実現」を目指し今後も継続・展開していけるよう取り組みます!
アンケート:医療介護福祉の現場に求めること
- 職員の方々が労働に見合うような報酬としっかり休息を取れるような体制であってほしいです。働いてる方あってこその病院や施設だと思います。いつもお疲れ様です。ありがとうございます。
- クィアも安心して医療・福祉・介護サービスを受けられること。最終的には全ての施設でそうなってほしいですが、過渡期においてはクィアフレンドリーな医療・福祉・介護施設・組織がわかるようなマップやマークがあると嬉しいです。また、問診票の性別欄などをアップデートしてほしいです。
- 気軽に受診できるようになれば良いと思う。
- いのちの最前線で働いている皆さんに敬意を表します。無料・低額診療をおこなってくれる病院は貴重な存在です。医療・福祉・介護の処遇改善で医師看護師不足、介護職不足を解消してさらにサービスを受けやすくしてほしいです。
参加したスタッフの声
- これほど笑顔に溢れたデモ・パレードは初めて。
- 家族や自身が当事者で、職場は話せる環境ではなくカミングアウトに繋がるため声をあげられない、活動頑張ってほしい、誰もが結婚休暇をとれるようにしてほしいと職員から声をかけられた。
- 以前働いていた職員から、誰でも働きやすいよう職場の仕組みが変わっていることを嬉しく感じた、職場環境について考えていきたい、ただ転勤が多いため事業所内でもつなげていきたい。
- 無低診を知らない人がほとんどでまだ知られていない実情がわかり、今後も必要としている人に届けていきたい。