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長野県で新入職員研修を行いました!

掲載日:2026年6月17日/更新日:2026年6月18日

2026年4月3日に、新入職員研修で約30人の方に、多様なSOGIEや医療介護従事者の特権性についてお話しする機会をもらいました。

この日は1日かけて人権のことを学ぶプログラムになっていて、他の講師が障がい、SDH(健康の社会的決定要因)、そして私はLGBTQ+・SOGIEのことを話しました。手を挙げて発言しなくても、参加者にスマートフォンを使って参加できる方法で行いました。

LGBTQ+の人々が医療介護を受けにくい現状や、マジョリティには自動で開く「自動ドア」が、LGBTQ+などのマイノリティには自動で開かない社会の仕組みがあることを話しました。さらに、医療介護従事者がもつ特権はどんなものか、ジェンダーニュートラルな表現にはどんなものがあるのかなど、みんなで考えました。

参加者からは、

「自分がどう感じていたのか、どんな対応や声掛けをしていたのか振り返るきっかけとなった。曇ったメガネで見ない気持ちを持ちたい。」

「情報公開の点は本当に注意したい。」

「アライとなり、LGBTQ+の方の不利益を軽くしていくことが、マジョリティの役目と思った」

「潜在意識の中にある男女観はたとえAllyでもあると思うし、それに気づくのは中々大変。だからこそ当事者や友人たちと議論して、どうされたことが嫌だったか、どうされたら嬉しい、安心するかを言語化していくことが重要なのだと思う。」

といった感想が出ました。他にも、ご自身の経験や葛藤を赤裸々に書いてくださる方もいました。

職員研修の中で、SOGIEについて学ぶ機会があるのはとても大切なことです。

松本協立病院SOGIE相談チームでは、3年前から職員研修や勉強会をやっています。職員のみなさんとの対話や学びを続けてきたことで変化を感じています。勉強会の中でも、各現場での課題やモヤモヤが活発に共有されるようになっています。

長野県民医連では、2026年5月にSOGIE委員会が発足します。

これをきっかけに、各現場での学習や取り組みをさらに進めていきたいと思っています。