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日本GI学会 一般演題発表報告

掲載日:2026年4月26日/更新日:2026年4月26日

 このたび、日本GI(性別不合)学会 で一般演題の発表を行いました(日本GI学会とは、性別不合(トランスジェンダーを含む、身体的な性と性自認が一致しない状態)に関する医療・研究を専門とする学術団体であり、この分野における診療水準の向上や情報共有を目的とした学会です)。
 演題タイトルは『「全日本民医連SOGIEコミュニティ」および「トランスジェンダーの健康と医療に関する研究会」の設立とその活動報告』です。発表では民医連がSOGIEの理解推進や、LGBTQ+の医療に取り組む意義について、二つの視点から報告しました。
 一つは、LGBTQ+に関する医療・介護・福祉の地域差が顕著であるという現状があるため、全国規模の組織である民医連がLGBTQ+の方々への医療提供や生きづらさの相談支援、トランスジェンダーのホルモン治療を担うことは、医療的・社会的に大きな意義がある、ということです。
 もう一つは、長年にわたり人権に関する様々な活動を積み重ねてきた実績がある民医連だからこそ、LGBTQ+の方々が置かれている現状が「人権の問題である」という認識での活動が期待できる、ということです。
 民医連という組織の規模と実績という強みを活かし、当事者が安心して医療を受け、安心して介護・福祉を利用でき、安心して働ける、そのような環境作りに向けて、引き続き全日本民医連SOGIEコミュニティとトランスジェンダーの健康と医療に関する研究会の活動を継続・発展させていきたいと思います。