活動報告『誰もが安心して受けられる医療を~トランスジェンダーとともに考える』-トランスジェンダーの健康と医療に関する研究会
掲載日:2026年8月23日/更新日:2026年8月23日
去る1月24日、民医連職員を対象に『誰もが安心して受けられる医療を~トランスジェンダーとともに考える』と題した学習企画を行いました 。トランスジェンダーの健康と医療に関する研究会が初めて主催した学習企画であり、人権と倫理センター並びに全日本民医連SOGIEコミュニティの共催を受けての開催となりました 。現地とオンラインのハイブリッド開催で、参加者は約60名でした 。
哲学者でトランスジェンダー研究を行っている高井ゆと里さんを講師に迎え1時間の講演、次に当事者のパネルディスカッション、さらに民医連職員が加わって全員でのディスカッションを行いました 。
高井さんの講演は「何がトランスジェンダーの困難を生み出しているのか?」というタイトルで、トランスジェンダーを取り巻く困難がどのようにして生じているのかを、差別と人権という視点を交え、トランスジェンダーの置かれている状況、そこから生じる医療格差、医療機関へのかかりづらさ、そして医療に期待することを、たいへんわかりやすく(簡単という意味ではなく)解説していただきました 。
続いて当事者3名によるパネルディスカッションがありました 。これまでの医療との関わりや医療への思い・期待について話していただきました 。民医連職員を交えたディスカッションでは、民医連の医療機関がトランスジェンダーの医療を行う意義や今後の展望が話題になりました 。
今後民医連がトランスジェンダー医療をどう位置づけて行くかを考える大変重要な機会となりました 。トランスジェンダーの健康と医療に関する研究会では引き続きトランスジェンダー医療の取り組みに向けて発信や学習会を企画して行く予定です 。ご期待ください 。







